保健学
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  医療技術学コース
 近年の医療技術,医療機器の進歩は著しく,これらを活用した診断技術,病態解析技術,治療技術の高度化も顕著である。そして,遺伝子医療や移植・再生医療,人工臓器などの医療の革新的変化に対応する医療技術学面での新たな研究開発の重要性が益々増大している。医療技術学コースでは,これら医療の高度化をさらに推進する生体情報取得技術,診断技術,病態解析技術,治療技術などのライフイノベーションに繋がる専門技術の研究開発を目指す。また,医療技術人材の教育・育成においては,高度化する医療技術を医療現場で創造的に活用できる指導的な高度専門職業人の育成を図るとともに,先端医学医療に繋がる医療技術学分野の研究を推進する研究・教育者の育成を図る。2019年 4 月から、医用量子科学分野に医学物理士コースを開設した。
医用量子科学分野
 医用量子科学分野の研究は,放射線,磁気,超音波などの媒体を用いて,生体情報を得るための基礎研究とその手法の開発を行い,それらの情報を有効且つ安全に用いるための診断支援システムやネットワークシステム,治療技術,放射線被ばく制御技術などの開発研究を行う。一方, 本分野における教育領域としては,放射線や放射性同位体の物理学,化学,計測学の基礎から応用までに加えて,医用画像情報学,画像診断技術学,核医学検査技術学,放射線治療技術学,放射線安全管理技術学等が主体となる。これらの教育を行うことにより,既存の知識に加え,新しい発想でシステムの開発を目指し,世界的な研究の一翼を担うことのできる研究者,広い見地から医療を見渡せる医療施設のリーダー及び高度な知識と技術を有する教育者の育成に努める。
(医学物理士コース)医学物理士(物理士)は、放射線技術や理工系の知識・研究経験を活かして、医学および医療に貢献していく、比較的新しい医療職である。主に高精度ながん放射線治療の分野で、物理士に対する注目度やニーズが高まっており、活躍の場が病院・教育研究機関・企業等へ広がっている。物理士になるためには、医学物理士認定機構の試験に合格し、臨床経験を積む必要がある。医用量子科学分野に設けられた医学物理士コースでは、医学物理士認定機構が定める医学物理教育ガイドラインに基づいて編成したカリキュラムを履修する。
病態解析学分野
 病態解析学分野の研究は、正常状態・病的状態の生体の諸現象を様々な検査手法を駆使して解析し生体機能及び各種病態の解明に資すること、並びに最新の基礎医科学研究の成果を取り入れ診療および疾病予防に有用な生体情報を得るための新たな技術を開発し応用することを目的としている。そのために本分野では、免疫学、微生物学、分析化学、生理学、血液学、病理学、疫学など様々な専門分野の研究者が、独自の手法を用いて先端的な研究を進めるとともに、従来の学問の枠組みを越えて協力した学際的な病態解析、検査技術開発に臨む。これらの研究を通した教育活動として、先端医学につながる病態解析学研究を遂行する能力をもつ研究者の育成、及び指導者・教育者としての高度な専門知識・技術を有する人材の育成を図る。
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名古屋-延世大学間学術研究交流会
YONSEI
トータルヘルスプランナー養成コース
THP養成コース
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Well-being in Asia 実現のための
女性リーダー育成プログラム

Well-being in Asia
名古屋大学卓越大学院プログラム
卓越大学院プログラム
博士課程教育推進機構
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脳とこころの研究センター
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タイ保健医療体験入門研修
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