講師
赤澤 直紀

研究領域

筋質（筋内脂肪量・細胞外水分比）に関する研究
サルコペニアに関する研究
低栄養に関する研究

担当教科

運動器理学療法学・同実習、義肢装具学・同実習、生体情報分析学・同実習

研究概要

高齢入院患者の多くはサルコペニアや低栄養を有していることが知られています。また近年では、サルコペニアの診断基準だけでなく、国際的な低栄養の診断基準にも筋量評価が組み込まれるようになりました。一方で、最近の研究では筋量よりも筋質指標の方が高齢入院患者の予後と深く関連することが報告されています。我々は、超音波画像診断装置で測定された筋内脂肪量や生体電気インピーダンス法で計測された細胞外水分比などの筋質指標とリハビリテーションアウトカムとの関連を多角的に調査しています。これら関連性を明らかにすることはリハビリテーションの効果判定や予後予測の発展に大きく寄与すると考えます。

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