研究ユニット(大学院)紹介

大学院 学生生活

 大学院の5年間の生活は、学生にとって、学部生活にも増して多くの可能性が用意されています。この期間に多くの学生が語学研修や研究活動、国際学会などで海外渡航し、国際的に活動できる研究者としての基盤を整えています。
 また研究活動と並行して、作業療法士としてのより高度な技術習得を目指し、指導教員の指導のもと、臨床場面でのトレーニングを積む大学院生も少なくありません。
 名古屋大学内には数えきれないほどの多彩な研究室があり、在籍学生は作業療法科学ユニットに留まらず、様々な研究科、講座との共同研究や交流を行うことが出来ます。また他研究科の科目履修や、専攻横断型のプロジェクトへの参加も可能です。歴史ある総合大学ならではの知の蓄積を感じ、十分に活用しながら、研究活動に邁進できる贅沢な環境が用意されています。

 

4月には新入大学院生のオリエンテーションが行われ、研究活動の指針や目標を共有します。研究活動は主に各研究室ゼミで進められますが、定期的に複数の研究室の院生や教員が参加するセミナーを通し、研究のbrush upを測っています。年1回、韓国の延世大学と研究交流会が開催され、英語でのプレゼンテーションやディスカッションを経験します。在学中に海外留学や国際学会に積極的に参加することで、他国の研究や作業療法について理解を深めています。