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THP養成コース公開シンポジウム(09年3月7日) 感想・希望
日本の最先端の現状把握に役立ちました。チームアプローチを具現化する為の、知識・理論・情熱・実行など、幅広い力が必要とエンパワーメントされました。
告知を希望されない家族が多く、亡くなった後でも良かったのか悩むことがあるので、最初に本人に聞くことが大切だと再認識しました。
今まで、講義で海外の現状について聞いたことがありませんでした。講義を聞いて、違う角度から日本を見たことにより、死生観に対する考え方がより深まりました。今日の研修に参加できてよかったです。
どの先生のお話も最前線で参考になりました。角田先生の「希望を聞く」は実践可能だと思いました。
知識+様々な立場、視点の現場の方々のお話が伺えたことが大変貴重な経験となり、今後どういった教育や研究が必要なのか、自分ができることが何であるのか、考えるきっかけを頂きました。どうもありがとうございました。
がんの方へのリハビリなど、あまり考えていなかったので在宅ケアへのいい指針になりました。緩和デイケアがどのような報酬で行われているのか知りたかったです。
地域における緩和ケアサービス推進体制については、日ごろ悩んでいたことなのでとても勉強になりました。在宅でのネットワーク、連携、また在宅への移行など多くの課題があることを感じました。
終末期医療をとりまく現状、課題について日本だけでなく外国と比較することで理解できた。がんの方へのリハビリテーションについては、その人のQOLを考えると賛同できるが、難しい問題だと思った。
終末期における世界、日本の現状を分かりやすい講演で聴くことができ、今後の看護師としての人生の参考になった。「死」と向き合うことの難しさを改めて感じたと同時に、この分野で活動していきたいという思いが強くなった。
日本とオーストラリアの国際的視点で広くターミナルケアを考えることができた。
内容が豊富で、時間が不足していると感じた。
介護保険でがんの方も対象になったものの、40~64歳の若い方が利用したいデイケアはなく、外に出る機会を作ることができないケースが多い。がんの方へのリハビリの考え方、デイケアの取り組みがとても参考になった。
角田先生の研究は現実の人々の生活を具体的に質問されまとめられたもので、よくわかり感動しました。これからの仕事に生かしたい。
コリン先生の講義から、意思決定の重要性を再認識することができた。また、角田先生のお話は身近で考えやすい内容であった。
オーストラリア、他の国の状況を比較してみることができた。緩和ケアリハビリテーションについて、初めて聞いたことなのでとても勉強になった。
がん患者さんの自律のためのリハビリについては、新たな勉強でした。患者様、ご家族の不安を最少にして、意思表示を確認し、サポートする内容の研修はよく参加していますが、具体的に経済サポートも大きく左右しています。今支払う治療費、薬、通院、往診、訪問看護費などの不安に対し、早急な対策が必要と思っています。若い方は介護保険も利用できず、家事をサポートしてくれる方もありません。日常生活の困難なサポートの具体案もない現状はどうなるのでしょうか?
在宅ケアチームの一員として、日々の看護展開をしていく中での自分の看護を振り返り、今後の看護展開の参考となりました。また「がんのリハビリテーション」「緩和デイケア」等興味ある講義でした。
確かにすべての人間が死を迎えるが、専門職は専門職として患者さんやご家族と関わらなければいけない部分もあると思う。講演2ではどの立場で患者さんと関わるべきか混乱してしまった。質疑応答の時間をもう少し取っていただけると充実したと思う。
資料も見やすく、先生方のスピーチのテンポ、話し方など本当にわかりやすかった。
THP養成に力を入れている理由がよくわかった。自分の死生観を見つめる機会になった。本人、家族の希望を聞くことは尊重していることにつながることが分かり、これからも患者、家族と思いを表出できる場を作っていきたいと思う。
質問できたらと思ったことがあり、ご回答いただくことは難しいと思いますが記載します。在宅でケアマネージャーをしていますが、独居での在宅ターミナルや症状急変の可能性の大きい利用者へのプランニング(孤独死となる可能性大)について伺ってみたいと思いました。
がんのリハビリテーションについては、大変興味がありました。その人の意向に合ったQOL,ADLの向上ができるように働きかけていきたい。
終末期ケアの実際では、患者や家族からの意向をどういった形で、ケアを提供する側に伝えられるのかを聞けると良かった。また、意向を表出するためにどうしているのかを知ることができると良かった。他、困難事例などの情報もあると良いと感じた。
がんリハビリテーション看護について、実習中(CNSコース)です。とても勉強になり、わたし自身も癒されました。ありがとうございました。
英語はわかりませんが、先生のお人柄、伝えたいことは感じ取れました。在宅ケアを取り入れることで高齢者が幸せに生き、最後幸せだったと死ねるようになったらいいと思います。
シンポジウムの演者のお話は興味深かったが、少し抽象的な話も多く、また一人一人の先生の話が盛りだくさんで、討論ができなかった点もあったと思う。しかしいろんな意見があり、その中からそのクライエントにあったQOLケアを見出すことがとても大切だと思った。
「死を見つめながら生を考える」今まで全く考えたことのない、まだ家族で話し合ったこともなく、わが家族の思いを知ることもしていませんでした。一度じっくり話し合ってみたいです。
終末期における患者の思いを、もう一度考えるきっかけになりました。本では学ぶより、各先生方のお話を聞くことですーっと心に入ってきました。外来ナースとして新たな気持ちで自宅から通ってみえる患者さんの終末期の生活に寄り添っていきたいです。
高齢者個人の意志の尊重に役立つ事前指示書について知ることができた。事前指示書の具体的な書式や記入例、活用例を示していただけるとさらに理解が深まった。
文化の違うオーストラリアの終末期ケアの話が聴け、またリーガル(契約)がしっかりした所と、あいまいさを残す日本との差があるのでしょうが、自分の「死」を自分の意志で選ぶということは、今後の日本の課題であり、医療系、福祉系の人たちの勉強していく場ではないかと思う。
住み慣れた地域で自分らしく生きるために、看護がどのようにかかわっていくか、看護の在り方を考える機会となりました。
終末期医療を含めた、病気を持つ人をトータルにみる視点を養うことができた。自分の目標を見失っていたが、思い出した。
終末期医療の中、実際の看護ケア方法を学べた研修会でした。それぞれの職種の方々に、いろいろなヒントやエッセンスを学び、今後のケアに活かしていきたいと思います。
自分も家で死にたい、病院につながれたくない。でも病院のスタッフは質の高いケアを提供してほしい。自分がよく生き、死ぬ時を迎えるにも医療、福祉に対する質がアップするよう、活動は必要。またいろんな形のサービスも必要であるのかと感じた。がんだけでなく、他疾患でもホスピスなる施設もほしい。
自身の勤務先で、委員会活動等でのディスカッションの議題にあがるが、なかなか回答に至らなかった事項が(少しながら)理解できたこと。病院勤務医として現在行っている(個人的な)患者、家族意向の取り組みをさらに他職種に広げられたらと思います。
オーストラリアのコリンさん素敵だった。私たちの職場でも事前指示書のようなものを発行して、利用していきたい。
ナースの役割として、患者の意向を聞くというのは、話に耳を傾けることが第一であること、それには自分の考えを持つことが大切であることが理解できてよかった。
病院においての緩和ケアチームについて知りたかった。
THPがどのようなものか知ることができた。がんの患者さんに関しての、様々なアプローチの方法を知ることができた。
看取りまで、そして看取った後病院を退院(自宅へ帰られる、向かわれるまで)、その人の思いに沿ってケアを展開していくプロセスの大切さを学び、患者の意向を事前に確認しておくこと、希望への援助、ホスピスケアの重要性を職場内で伝達することができる。
エンドオブライフケアについてとても勉強になり、今後も意識して取り組んでいこうと思う。リハビリ医にアセスメントして頂き、看護師でもリハに生かせると、より効果的にケアができると思った。
興味ある題材だった。自分が最期までどうして生活したいのか、真剣に考えなければと思った。自分自身の問題として聴く姿勢を持つ姿勢を貫きたい。
本人の意思を尊重することは、ある意味危険を承知で、在宅で生活を維持するためにサービス業者も腹を決める必要があると思います。多職種の連携など、サービス提供者の教育は本当に必要だと思いました。でも、それができるとご本人も納得できていいと確信しました。
中心的テーマに向けて、プログラムの内容がとてもよかった。
どの職種においても、医療とケアは患者中心であること、現在の緩和ケアについての動向やオーストラリアの現状を理解できた。訪問看護もしていたので、以前と現在を比較したり、今後の問題の明確化も図れた。今後は学生への指導で生かしていこうと考えている。
講師がすばらしく、とてもわかりやすく、また興味が大いに持てる内容だった。無料で場所的に交通の便も大変よく、参加させていただいたことを感謝しています。
様々な立場、視点から考える終末期医療について話を聞き、考えを深めることができた。
終末期をどう生きるのかをライフワークにしています。一人一人違う人生を微力ながらどのように支えるのかを提案していくためのアンケート等、内容がとても参考になりました。

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名古屋大学大学院医学系研究科  トータルヘルスプランナー(THP)養成コース
〒461-8673 名古屋市東区大幸南1-1-20