作業療法とは?

作業療法学は、人間の体や病気の知識をベースとして持ちながら、人間の生活を科学的に分析し、障害がある方への支援の応用する学問です。その蓄積は、様々な作業活動を介し、社会生活を制限する障害を改善・軽減することや生活環境の調整によって、心や体に障害を持つ方々が、その人らしい社会生活を営むための支援や援助という形で、社会的ニーズの高い保健・医療・福祉の領域に大きく貢献しています。

充実の学生生活

4年間の大学生活を通して、学生は様々な体験をします。1年次には作業療法学の垣根を超え、総合大学ならではの文理融合した教養科目を履修し、豊かな教養を身につけます。様々な領域における第一線の教員からの授業は、基礎としての豊かな学問の土壌となり、学生の学習やその後の活動を促進しています。また多くの学生がサークルや部活動に所属したり、伝統ある名大祭に参加したり、学部の枠を超えた交流を行っています。2年次以降は専門科目を学び、病院や施設で実施される臨床実習に参加します。3年生前期からは研究法や卒業研究を履修し、指導教員の指導の下、大学院生らと共に研究室に所属し、一つの研究を遂行し、報告します。

就職率は100%

作業療法士(Occupational Therapist)は、以下のような病院や施設あるいは地域で活動しています。